EOS6Dを買ってから、室内の撮影などでEF17-40mmとの組み合わせで使っていたのですが、ミョーに樽型が目立つので比較してみました。
EOSのAPS-C機を使っていたときは、広角ズームレンズとして
Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
を使っていたのですが、EOS6Dでは
Canon EF17-40mm F4L USM
を使っています。
このレンズはEOS10Dのときに標準ズームレンズとして購入したのですが、APS-C用の標準ズームレンズが充実してきてからはお蔵入りでした。
フルサイズのEOS6Dを購入して久しぶりに使ってみたのですが、EF-S10-22mm F3.5-4.5 USMがなかなか良くできていたので、それほど「Lレンズ」という気もしなく、比較してみることにしました。
まずはいちばん気になる、広角端での比較。


厳密なテストではないので断言はできませんが、比較してみるとEF-S10-22mmのほうが歪曲収差が少ないような気がします。
広角なので樽型にはなりますが、EF17-40mmのほうは「陣笠型」と呼ばれる、中央部が外側にふくらむような形になっています。
望遠端での比較


望遠端では、EF17-40mmのほうが糸巻き型が目立つような気がします。
■実際に使うにはどちらを選ぶ?
EF-S10-22mmは、×1.6倍で16-35mm相当。EF17-40mmよりも、少し広い範囲が撮影できます。広角端は1mmの違いですが、歪曲収差の少なさと合わせ、少しでも広く撮りたいときにはEF-S10-22mmの勝ち。なお歪曲収差は、RAW撮影しておきDPPで現像時に補正することもできます。多少は周辺がカットされるので、広く撮れるに越したことはありません。
対してEF17-40mmは、望遠端の40mmが使いやすく、スナップ的に使うなら使いやすいと思います。ただしEF-S10-22mmと比べてちょっと大きく重くなります。
また、建築物を撮るときはボディーの水準器も重要になります。
EOS7Dの電子水準器は左右の傾きに加え、前後方向の傾きも表示されます。6Dは左右の傾きだけなので、建築ものを撮るのならEOS7D + Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USMのほうがいいかもしれません。
EOS6Dを買ってからEF17-40mmとの組み合わせで使っていたのですが、EOS7D + EF-S10-22mmのほうが撮りやすくていい、ということに気づかされたテストでした。


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