ベルボン(Velbon)のクイックシュー QRA-635LII

アクセサリー

三脚を使うとき、いちいちネジを締めるのは面倒ですね。
そこで使うのがクイックシュー。本来は雲台に直接締め込むほうがガッチリとするのですが、頻繁に取り外しをするときにはクイックシューがあったほうが便利です。
フィルム時代は軽量なPENTAXのボディと単焦点が中心だったので、HAKUBA クイックシュー Sを使っていました。

IMG_2246.jpg

30年くらい前?からあるロングセラーで、小さくて便利で安く良かったのですが、デジタル一眼になると大きくて重く、接地面の小さいクイックシューでは揺れもあり、特に縦位置にしたときに堪えきれないで簡単にお辞儀してしまうようになりました。
そこで選んだのが「Velbon クイックシューセット QRA-635LII」。

現在はII型になっていますが、発売当初から定評のあったクイックシューです。
作りがしっかりしていてある程度の大きさがありながら薄く、三脚に取り付けたときのガタつきもほぼなし。さらに縦位置時の「おじぎ」を防ぐ収納式の背当てが付いていて非常に良い感じです。


回転防止の背当て。手前が起こした状態、奥側が収納した状態です。

IMG_2231.jpg

実際に背当てを立てて取り付けた図。

IMG_2235.jpg

しかし後ろ寄りになり、レンズの重さを考えると前寄りに取り付けたいところです。
実際には背当てを収納したまま使うことが多いです。

IMG_2236.jpg

肉抜きしているので軽く、ネジのつまみも折りたたみ式なので無くすこともなく、10円玉も不要です。
もちろんカメラを外しているときでもネジが抜け落ちることもありません。よくできてます。
背当てを収納したままでも十分な大きさと剛性があり、よほどのことがないと「お辞儀」することもありません。
EOS6Dでは、取り付けたままバッテリー交換もできます。
クイックシューの台座です。

IMG_2237.jpg

マグネシウムで軽く、薄さもあって三脚に付けていても邪魔になりません。
水準器。横位置用はもちろん、小さいですが縦位置用も付いています。

IMG_2240.jpg

縦位置用は小さいので「役に立つのか?」と思ったのですが、けっこう役に立ちます。最後はカメラ内蔵の水準器で微調整できるのですが、これで合わすとほぼ水平が合っていました。
クイックシューの台座への取付け。(実際はカメラに取り付けた状態で行いますが、わかりやすくシューだけで)

IMG_2243.jpg

最初に右側を差し込みます。
寝かして右側を奥まで差し込みます。奥までと言っても、軽く右に押しつけるくらいです。

IMG_2241.jpg

この状態では乗っかっているだけで固定はされていません。少し左側が浮いた状態で、左側のレバーが手前に向いています。
ここで左側を下に押しつけると、「パチン」と左側のレバーが奥側に向きます。

IMG_2242.jpg

これで取り付けられた状態ですが、よりガッチリ止めるにはレバーを奥側に押しつけます。
取り付けたときは少しカメラを動かして、ちゃんと固定されているのを確認してくださいね。落下するとシャレになりませんから・・
外すときは、レバーを手前に引く→カメラの左側を少し浮かす→カメラを左に引いて外す という順番になります。
実際に使ってみると、取り付けた状態ではほとんどガタつきがなく、雲台に直接ねじ込むのとあまり変わりません。
最初は取付け時の「右側を差し込む→左側を下に押しつける」のがカメラに隠れて見えないので少し戸惑いましたが、少し慣れると簡単にセットできるようになりました。
IMG_2248.jpgひとつ気をつけないといけないのは、シューをカメラに取り付けたとき、ツマミが浮いた状態では「パチン」がいかないことです。
シュー側のネジ穴は前後に移動できるようになっているのですが、いちばん端に寄せてカメラに取り付けたとき、ツマミを倒しても浮いた状態になってしまい、押しつけても固定されません。
どうしてもセットできないので「おかしいな~?」と裏を見ると、この写真のようになっていました。ツマミを反対側に倒せばいいだけなのですが、この状態なら落下の危険があるので気を付けましょう。
当初、台座とシューのセットで8,000円以上と少しお高かったので買うのをためらっていたのですが、最近は6,000円強になってきたので買ってみました。実際に使ってみると「買って良かった」と思える一品でした。
Velbon クイックシューセット QRA-635LII
最初に紹介したHAKUBA クイックシュー Sは一眼レフには苦しいですが、マイクロフォーサーズのミラーレスなど、小型軽量なカメラなら使えます。ただし、夜景など長時間露光する場合などはもう少ししっかりしたものを使うか、クイックシューを使わないで雲台に直に付けるのが良さそうです。
HAKUBAクイックシューSは、家庭用のビデオカメラで使おうかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました