最近ブログのアクセスログを見ていると、「フルサイズとAPS-C比較」のカテゴリがよく見られています。それだけ迷っている人が多いんですね。
特にEOS 7DIIが出てから迷ってしまう人が多いようです。それもそのはず、7DIIはかなり魅力的です。
よく「6D・7DII・70Dを比較」という記事があるのですが、主な使い道も合わせて考えてみます。
EOS6D
●良い点
高感度に強い、画質は最高レベル、軽量コンパクト、GPS・WiFi付き
▲物足りない点
フルサイズ用のレンズは大きい、操作感がチープ、連写が7Dよりは遅い、AFポイントが少ない
EOS7DII
●良い点
連写や動体AFはプロ機以外で最速レベル、、望遠に強い、操作感は良い
▲物足りない点
6Dや70Dより大きく重い、高感度は6Dに比べると弱い(70Dと同等?)
EOS70D
●良い点
連写は7コマ/秒でかなり早い、バリアングル液晶、AFポイントが広い、ライブビューでのピントが早い、望遠に強い、7Dに比べると軽い、WiFi付き、APS-Cレンズはコンパクト
▲物足りない点
7Dよりは質感が落ちる、高感度は6Dに比べると弱い
■EOS6Dはこんな人に
風景を撮る、動きものをあまり撮らない、旅行でできるだけ綺麗な画を撮りたい、夜景や星空を撮る。
風景を撮る場合、レンズや三脚など荷物が増えてしまいます。そんなとき、ボディが少しでも軽いほうがいいのでEOS6Dがいいように思います。またGPSが付いているので、どこで撮ったかがわかりやすく便利です。
AFポイントは少ないですが、三脚を使う場合はライブビューでマニュアルピントあわせをするので問題ありません。また高感度にも強いので、手持ちで撮るときも安心。
私もPLフィルター+手持ち撮影が多いのですが、高感度耐性に助けられています。
ただ、「フルサイズ」という以外の所有欲はもうひとつですね。
■EOS7DIIはこんな人に
これはもう「動きもの」を撮る人に決まりですね。スポーツ、鉄道、飛行機、ダンスなど、動きもので望遠レンズが必要なものには最適です。
7Dは「10コマ/秒」の連写性能だけに目が行きがちですが、シャッターの「切れ味」も重要です。
実際に6Dと旧7Dでも、実際に使うとスペック以上の差を感じます。これは像消失時間が7Dのほうが短いからだと思います。
「像消失時間」とは、シャッターを押してミラーが上がりシャッター幕が走って露光し、再びミラーが戻ってファインダーが見えるようになるまでの時間ですが、連写性能が高いほど短くなります。
フルサイズ機とAPS-C機を比べると、APS-C機のほうがミラーもシャッター幕も少し小さくなるので、そのぶん像消失時間は短いんですね。
EOS-1D Xのようにフルサイズでも力ずくで12コマ/秒のものもありますが、おおむねAPS-C機のほうが速いです。
ちなみに、この3機種のなかではいちばん所有欲は満たされそうです。触ってみると気持ちいい。ただしちょっと重いけど。
■EOS70Dはこんな人に
これはもう、汎用性イチバンだと思います。
ボディの重量も軽いけど連写は7コマ/秒で、旧7Dの8コマ/秒に肉薄。
AFポイントは旧7Dより広くなり、ライブビューのAFも早いようです。
もちろんAPS-Cなので望遠に強くなり、レンズはコンパクト。
そのうえ7D、6Dにないバリアングル液晶が付いているので、三脚を使って撮影するときも便利です。マクロレンズも軽くて小さいEF60mmマクロがあります。
旅行に行くなら「EF-S18-135 IS STM レンズキット」に加えて、コンパクトな広角ズームの「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を持っておけば、超広角の16mm相当~望遠の200mm相当までコンパクトな2本のレンズでカバーできます。フィルター径はどちらも67mmなので、高価な偏光フィルターも共用できます。
運動会などには、「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」があればそこそこ使えますし、将来フルサイズも視野に入れるなら、奮発して「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」を買っておくという方法もあります。
う、なんか欲しくなってきたぞ。


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